「他人をビジネスに誘う」ことから
「勧誘が多い」「騙されやすい」
というネガティブなイメージがつきまとう「MLM」ですが、じつはひとつの「確立されたビジネス法」として
しっかり意味と役割が備わっているのです。
MLMの正式名称は「マルチレベルマーケティング(Multi Level Marketing)」で、他にも「ネットワークビジネス」という呼び名があります。
MLM導入済みの企業紹介記事はこちら↓
MLMの基本パターン

ポイント①まずはメンバー集め!
MLMの大きな特徴は「消費者自身がビジネスに直接参加できる」という点です。
例えばAという企業が「我が社もMLMを取り入れよう!」と考えたとします。
そこでまず行うのはメンバー集めです。
自社サイトで会員を募集、または知人や友人のなかでMLMに興味のある者に説明を行い、「A社の製品の魅力を幅広く伝えてくれそうなグループ」をつくることが、第一のポイントです。
ポイント②自社製品の魅力を学んでもらう
A社の呼びかけに応えてメンバーになった多くは
「A社が実施するサービスや製品に興味がある」場合が多いでしょう。
もちろん、なかには「元々MLMに興味があった」「新しい何かをはじめてみたかった」「自分でビジネスを立ち上げたい」という思いを持つ方々もいるのでしょうが、そもそも「A社」に対し感じるものが無ければそもそもメンバーに加入はしないのでは?
A社がMLMをはじめるにおいてメンバー集めを行った理由は
「自社製品の魅力を一般に広める」ためです。
製品の魅力は、自社の社員以上に消費者の方がよく理解していますし、客観的に特徴を他人に伝えることも出来ます。つまり、「外部の宣伝マン」として、消費者以上に優秀な人材はいないのです!
そのため、MLMを行う企業では、メンバーに対しイベントやセミナーで自社製品の勉強会を定期的に開催しています。
ポイント③消費者だからこそ可能なビジネス法
A社の自社製品の特徴をある程度把握したら、さっそくビジネス開始です!
MLMの会員がビジネスを行う場合、グループを組んで動くところが多いですね。
グループのリーダーはメンバーを育成し、それぞれ「得意分野」を活かして製品の魅力をアピールしていきます。
「消費者自身がビジネスに直接参加できる」一番のメリットは「同じ立場の人間に対し気軽に製品アピールを行える」点だと思います。
例えば、A社の社員が直接消費者に声をかけたら当然怪しまれてしまうでしょうが、消費者が消費者に「A社の製品良いよね!私好きすぎて人にオススメしまくってるんだ~」と言ってもまったく不自然に見えません。
MLMのメリット

さてさて、
MLMの基本的な知識が把握できたところで、
皆さんの頭には↓の疑問が浮かんでいると思います…。
「で、どうやったらMLMで利益を得られるの??」
やっぱり、せっかくビジネスに関わったのなら、「労働の対価を得たい」と思うのは当然のこと。そのための努力ですからね!
…と言いつつ、お財布の中身を増やす以外に、コミュニケーションや社会経験などなど、
考え方次第で「MLMから得るメリット」は方向性を自由に変更できます。
要は、「あなた自身が何をしたいか」をハッキリさせるのが最も重要なポイントなのでしょう。
そんな自由さが魅力のMLMについて、メリットの取得方法を具体的にお話する前に、まず抑えておきたいのが「流通」です(*^^*)
MLMの流通
『ネットワークビジネス パーフェクトマニュアル』(佐藤幸雄 著)
↑こちら参考にさせて頂きました!
「MLMの流通形態」についてきちんと把握するには、第一に「一般の流通」の特徴をちゃんと抑えて、そこから比較するのが分かりやすい!
と考え、まず「そもそも一般の流通ってなんやねん」というところから考えてみましたよ。
「流通」の定義
① 滞ることなく、流れ通じること。 「空気の-をよくする」
② 広く世間に通用すること。 「その言葉はまだ世間に-していない」
③ 貨幣・商品などが市場で移動すること。特に、商品が生産者から消費者まで移動すること。 「現在-している貨幣」 「 -機構」
↑の内容を総合すると、流通とは「商品やサービスが生産者から消費者の元に届く過程に生じる“一連の流れ”」を意味するようですね。
…ここで知らなければならないのは「“過程”に何があるか」です。
例えば、今私がこれを書きながら飲んでいる「スタバのドリップコーヒー」が白い使い捨てカップに入れられるまでにどのような「過程」を経るのか?
この過程を知れば、「流通の定義」はある程度理解できるのでは??
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